何十年振りかの
市営プール
お盆過ぎのプールは人も少なく
今はもう夏休みの宿題の心配もなく
心ゆくまで泳いだら
トンボと戯れて
プールサイドに寝転がって
青い空を見上げる
こうでなければとか
ああしなければとか
………
そんなことどうでもいい
何と言ったら良いか、
生まれて初めて見たので感激しています。
しかも稲村ケ崎で。
真っ黒な写真の真ん中ら辺に、
なにやら白いモヤモヤが写っています。
じっと目を凝らすと波頭の形になっていて、
崩れる波に連れて横にサッと走ったり。
波打ち際でぶわっと光ったり。
昼間の赤潮の錆色とは
打って変わってとても
不思議で美しい
いつかまた
見たいな
音無川の河口
昨日の雨と
津波と
満ち潮が連れて来た海藻が揺れている
よく見ると
水の中に
微かな陽炎が揺れている
小さな汽水域
境目が曖昧なまま
ゆらゆら ゆらゆら
流れてゆく
季節もまた
行きつ戻りつ
遷り変わってゆく
人生もまた然り
大好きな眺めのひとつ
奥のほうは
小さな滝のようになっていて
暖かくなると
カニさんが日向ぼっこする
もっと上流は
暗渠になっている
大昔は
瀧があって
山道を廻って修行する
そんな場所があったんだって
歩いてみたかったな
私の生まれる前の話
何十年振りにか、
稲村で新年を迎えました。
江ノ電は止まるし、
何だか静かなお正月です。
犬を連れて砂浜を散歩する
波打ち際のきれいな小石を拾ったり
立ち止まって景色を眺めたり
ふらふら歩く私と
打ち寄せられた海草の匂いを嗅いだり
急に走り出したかと思うと
ふと立ち止まる犬と
時々は
犬を連れて歩くのが億劫になる
そういう時は
犬の後を付いて歩いたりする
犬に連れられて散歩する
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| 七里方面 |
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| 稲村方面 |
歩道に上がってちょっと視線が高くなると
海が岬に抱かれているような
自分も一緒に包み込まれているような
そんな景色になる
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| 稲村ケ崎より 夕景 |