2011年5月28日土曜日

遊戯坐の観音

先日、鎌倉の国宝館へ行ってきました。

展示のメインは建長寺「白衣観音図」。

修復後、初公開といっても、こんな具合。

送信者 音の良きかな


なんだか、入梅前の心地よい季節の夕暮れ時、ぼーっと風に吹かれてノンアルコールビールでも飲んでいるような雰囲気。
でもさすがに観音菩薩らしく、深く世界に思いをめぐらせていらっしゃるようです。

こういう座り方を遊戯坐(ゆげざ)というそうです。
中世の鎌倉地方で好まれたらしい。


こちらは、たぶんフツーのビールを飲んじゃっている感じ。

送信者 音の良きかな

いい気分で一杯飲んで、眼を半分閉じて小首をかしげているところ。
宝冠がなければ、本当にその辺にいそう。
否、きっと深く法悦を味わっていらっしゃっるのでしょう。


こちらも遊戯坐というのかしら?
送信者 音の良きかな

歩き回って疲れた足を、水に浸しているところ。
これは本当に気持ち良さそう。


他にもくつろいだお姿の観音菩薩像がいくつかあって、ゆっくり眺めていると、私もほっとくつろいだ気持ちになるのでした。

今の鎌倉にいても、これらの遊戯坐の観音像に心惹かれます。


特別展「鎌倉の至宝」

鎌倉国宝館にて明日まで。

観音遊戯坐像の企画展とかあったらもっと見てみたいです。

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